夢追い人応援プロジェクト 参加者インタビュー

ミュージシャン tetsuro
名前
tetsuro
年齢
27歳
出身地
北海道北見市
現在のアルバイト
飲食店
ミュージシャン

あなたが追いかけている夢について教えてください。

プロの打楽器奏者になることです。今、打楽器奏者の師匠のレッスンを受けているのですが、師匠は本当にすごい方で、音楽に関する色々なことをやってます。大きな楽団での演奏や、楽曲のアレンジをやったり、教室をやっていたり…。

レッスンでは、演奏だけでなく音楽の理論も学んだりしています。部屋が汚かったりとか私生活が乱れていると、音に出ちゃうんですよ。だから、部屋をきれいに片づけないといけないとか、そういうところからですね。プロを目指して、一生懸命学んでます。

――パーカッションというのはどういう楽器ですか?

パーカッションっていうのは、ドラムセットも大枠ではパーカッションに入るんですけど。みんなが知ってそうなところでは、カスタネットとか、トライアングル、ホイッスル。意外と、みなさん気づかずにパーカッションに触れたことがあると思います。

カラオケにあるマラカスとか、タンバリンもそうですね。他にはジャンベとかカホンとか。

ドラムだけでもリズムは出せるけど、パーカッションはもっと効果的な味付けができるようなイメージです。味付けなんだけど、存在感を出す、その駆け引きが楽しいパートです。

演奏するときは、自分のまわり360度ぐるっと楽器を並べます。たくさんの楽器を使うので、見てても楽しいんじゃないかなと思います。パフォーマンスとしての見せ方もパーカッションの大事な要素のひとつです。

――パーカッションをはじめたきっかけを教えて下さい。

自分の年齢にしては、両親が割と年が上の方なので、「小学生といえば習い事」っていう固定観念があったみたいなんですよ。

それで小学校5年生の時に、母親が急に「音楽習ったら?」って言い出したんです。普通は、ピアノとかバイオリンとかってなると思うんですけど、「今はドラム人口が少ないから、ドラムを習ったらいいんじゃない?」って言い出して。(笑)

地元の北海道北見のヤマハでドラム教室に通いはじめたのが最初ですね。

その後、学校のブラスバンドに入ったんですけど、先生にユーフォニアムをやれって言われて。しばらくは管楽器をやってました。中学に入って、吹奏楽部でやっとパーカッションをやらせてもらえました。

親に言われてはじめましたけど、実際にやってみたら打楽器が本当に好きで楽しくて。

中でもパーカッションは種類が多いじゃないですか。組み合わせややり方も、色々あって。ひとつひとつの楽器を弾けるようになった時の嬉しさといったらないんですよ。パーカッションは種類がたくさんあるから、その嬉しい気持ちを何度も体験できるのが最高です。

現在どのような活動をされていますか?

バンドを3つやってます。みんなそれぞれに頑張ってる感じですかね。

一つ目が「LooP」っていうピアノとパーカッションのアレンジ曲を演奏するユニット。二人で、お仕事もやってます。

二つ目に、メンバーがいつも変わる「Fester's」っていう主にカバーをやってるバンド。毎回ライブが決まるたびに、メンバーを集める感じでやってます。

最後に、定期的にライブをやっている「Yamazaki29years」っていうバンドです。有名なクラブイベントに出ることを目標に、プロを目指す人から普通に仕事しながらやってる人まで、いろんなメンバーでやってます。

僕個人の活動としては、毎週日曜日は吉祥寺でドラムを教えたり、吹奏楽部の小中高生に打楽器を教えたりしてます。あとは、お仕事で演奏したりもしてます。知り合い経由だとか、HPを見た方からお仕事を頼まれたりすることもよくありますね。

家では、打楽器教室の教材をつくったりとか。ライブやコンサートのためのアレンジ(ネタ作り)を考えたりとか。常に音楽中心の生活を送ってますね。更に音楽に囲まれた楽しい人生を送りたいと思っています。

――音楽をやめようと思ったことはありますか?

やめようというか、やり直そうかどうしようかと迷った時期はありました。僕は音大出身なんですけど、就職の時期ですね。就職することは全く考えてはなかったんですけど。

もう一度、他の専門学校に入りなおして学ぼうか、それとも自分探しの旅にでようか(笑)って悩んだことがありました。結局は旅には出なくて、大学の専門コースっていうのに2年間通って、そこで今の師匠に出会いました。

その後、色々とあって今の師匠のローディーをしてます。僕は本当に運がよかったんだと思います。

今の幸運な状況は、色々な人脈あってこそ実現するようなものですし、本当に人脈、出会いって大事だと思います。

人脈を広げるには当然人と関わらないといけないわけで、根暗だとまずいじゃないですか。なので、なるべく練習とか曲作り以外の時間は外に出るようにしてます。練習はインドア、何かする時はアウトドアみたいな。(笑)引きこもらないように気を付けてますよ。

現在はどんなアルバイトをしていますか?

飲食店でアルバイトしています。

最初は大変でしたよ。「音楽やりながらアルバイトする」っていうのが、なかなか理解してもらえなくて。どうしても音楽って「趣味」という扱いを受けてしまうんですよね。

一度ツアーで、長期休みを何度かもらったりしたことがあって、何となく忙しいんだって理解してもらえたみたいです。おかげでシフトの融通がある程度きくので助かっています。

今は音楽活動を中心に、空いてるときにアルバイトをしている感じですね。

これから同じ夢を目指す人達向けてのメッセージ

アルバイトをすると、目指すもののために使える時間が減ります。それはかなりデメリットに感じることではあると思います。でも、何かをやると決めたら、時間が犠牲になることは絶対に避けられないと思うんです。

アルバイトも人脈になるのではないかとか、出会いがあるんじゃないかとか、ポジティブに考えた方が疲れない人生を送れると思います。

でも、大抵の人はアルバイトでたくさんの時間を取られた上で、更にやりたいことをやるわけで。時間はいくらあっても足りないと思うんですよ。

焦る気持ちはあっても、自分のコンディションを整えることが一番大事です。そのためにも自分の心と身体をよく知ることですね。体が悲鳴をあげる前に、定期的にリセットするとか。

僕の場合は普段、時間が足りなすぎて1日3時間ぐらいしか寝てないんですけど、やっぱりそれじゃ身体がもたないんで。月に1回か2回は、休む!って決めて1日休む日を作ってます。

ポジティブにやりすぎてバイトに夢中になって、自分の目標を見失わないことも大事ですね。と、自分にいつも言い聞かせてます。(笑)