夢追い人応援プロジェクト 参加者インタビュー

ミュージシャン 人造バター
名前
人造バター
年齢
37歳
出身地
岡山
現在のお仕事
システムエンジニア
音楽で収入を得ること

あなたが追いかけている夢について教えてください。

人造バターという名前で、一人で音楽を作っています。作曲から、各楽器の演奏、歌も、CD作成も全部一人で行っています。

今は普通に正社員として働いていますが、音楽でも収入を得ることができるようになりたいと思っています。

――人造バターというお名前の由来はなんですか?

最初は「嚔(くさめ)」っていう名前でやってたんです。

でも、その名前だと読めないから、そもそも検索できないし一発変換できない!ってことで名前を変えようと思いました。以前やってたバンドが、当時の時事ネタみたいな感じで「肉骨粉浣腸」っていう名前だったんですよ。(笑)その時に作った曲で、「人造肥料」っていう曲があって。

どうして「人造肥料」なんていう名前にしたのかというと、僕が持ってる「大東京案内」っていう大正後期から昭和初期の東京についての本がありまして、その最後のページの広告に、いきなり「人造肥料」って書いてて。まあ、今でいう化学肥料ですね。あまりにインパクトがあったので、そのまま曲名にしたんです。

その名前にしようかとも思ったんですけど、その曲自体がCDに入ってるから、そのまま「人造肥料」という名前は使えないなと思って、人造・・・人造・・・って考えてたら、人造バターっていう言葉が昔あったのを思い出したので、それにしたんです。今でいうマーガリンのことですね。(笑)

僕は昔から化学が苦手なんですよ。そのコンプレックスの裏返しで化学的な名前にしてるのかもしれないですね。

――音楽をはじめたきっかけを教えて下さい。

高校3年生の時に、ギターをやっていた友人と一緒に趣味としてはじめました。その頃は、僕は地元の岡山にいました。自分が歌を担当して、一緒にカラオケに行ったり、友達のギターに合わせて歌ったりしてました。

20歳の時に、ベースとドラムを加えて4人ではじめてバンドを組みました。僕は、まずはCDを作って、出来上がってからライブで曲を発表するっていう考え方だったので、とりあえず最初にCDを作りました。その時は何枚かを自分達で焼いただけですけど。そのバンドでは、1度だけライブをやりましたが、就職を期にバラバラになってしまって解散しました。

そのまま僕も就職したのですが、24歳ぐらいでまた音楽がやりたくなって、メンバー募集サイトを使ってバンド仲間を探しました。今回はキーボードも含む、5人のメンバーが集まりました。

まずはやっぱりCD制作なので、3000枚ほどCDを作りました。その後5,6回ライブもやりましたけど、やっぱり岡山という土地柄からか、プロになろう!みたいな感じではなくてまだ趣味の延長みたいな感じでしたね。

――上京されたのはいつ頃ですか?

僕は、元々首都圏でシステムエンジニアをやりたいと思っていて。ちょうど東京の女性と遠距離恋愛をしていたので、25歳の時にバンドを解散して上京して結婚したんですよ。

上京してからシステムエンジニアの仕事は続けながら、東京でもバンドを組もうと思ってメンバー募集をしました。

今回はプロを目指してビジュアル系バンドをやろうってことで集めたんですけど、運よく天才肌の人と出会えて。その人は調子がいい時は、あっという間に曲を作ってくる人だったんですよ。ただ、調子にムラがあって・・・

そのバンドでは曲はいくつか作ったんだけど、結局その人の不安定さで思うように進まなくて、1年ぐらいで解散してしまいました。

もうこうなったら、次は自分がリーダーでバンド作ろうって思いまして、またメンバー募集したんですよ。僕の音楽活動のほとんどがメンバー募集になっちゃってるんですけど。(笑)何とか4人メンバーが集まって、さあ今度こそやるぞー!って思いました。でも、またダメでした。

僕はとにかくCDから作りたいんですよ。でも他のメンバーはライブがやりたいって、まだCDが出来てないのに勝手にライブハウス予約してきちゃったりして。

よく聞く言葉ですが、まさに方向性の違いで解散しました。この時も曲は作ったのに、結局何もしないで終わっちゃいましたね。

その後は少しブランクがあって、ずーっとメンバー募集はしてたんですけど。なんか、人集めばかりで時間が過ぎていくことにむなしさを覚えて。

ふと思ったんですよ。ギターはちょっとだけ弾けるし、ベースも少しはかじってる。あと、ドラムだけできるようになれば、一人でやれるんじゃないかって。それで、ドラムスティックを持ってスタジオに半年ぐらい通ってドラムの練習をしました。

そして、今みたいな一人で演奏するスタイルになりました。

――今後の活動について教えて下さい。

今後はもう少し人前に出たいと思っています。野外ライブとかやってみたいですね。人が集まっているところでライブをやりたいです。

曲作りの方では、最近はダンスビートの曲を作ってました。それを生演奏で作ろう!ってとこにこだわって、打ち込みには頼らずに納得がいくまでドラムをたたきました。

一人でやってると、打ち込みでやった方が楽なんでしょうけど、僕は生演奏にこだわってます。仕事柄デジタルももちろん使います。だけど、限界まで生演奏にはこだわりたいですね。

デジタルのいいところは使うけど、アナログで限界までやるって言う感じですね。

これから同じ夢を目指す人達向けてのメッセージ

とにかくこれと決めたら、やり続けることが一番大事だと思っています。

僕の場合だと、これまでメンバー探しで本当に時間がかかってます。時間もかかってるし、上手くいかない。でも、上手くいかないからといって“やめる”という方向にはいかずに、“どうやったらうまくいくのか”という風に考えてやってます。

その結果、一人でやっていくということにしたわけですが、実は一人でやっていくスタイルが自分には合ってたみたいで。正社員で働いているので、たくさんの時間はとれないけど、一人でやってれば他の人と合わせるロスがない分、時間が有効利用できるんですよね。

あとは音楽を作るのが好きだからといって、ただ作ってるだけでは意味がないですよね。作ったものをちゃんと発信できる手段を確保しなくてはならないと思います。そのためにはアイディアと行動力が必要になってくるのではないでしょうか。

僕も今後は積極的に人前に出て、発信していこうと思っています。

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