夢追い人応援プロジェクト 参加者インタビュー

ミュージシャン Gaku-JIN/TAKERU
名前
Gaku-JIN
/TAKERU
年齢
--
出身地
--
現在のアルバイト
--
ライフワークとして価値の高い音楽を創り続ける

あなたが追いかけている夢について教えてください。

Gaku-JIN 僕は今年で43歳になります。当時は音楽ブームといいますか、とにかく身の回りに音楽があふれていたんですよね。

そんな環境で育っていますので自然と音楽に対しての興味が芽生えていって、13歳位から曲を創るようになっていました。

音楽で食べていく事に対して興味がなかったというとウソになってしまうかもしれませんが、大学の卒業時に腕試し的にデモテープをレコード会社に送りましてね。一社からは返答がありましたがその一次オーディションまで行った段階で当時の自分の挑戦には区切りをつけて就職することを選びました。

TAKERU 僕の場合はGaku-JINさんとちょっと状況が違うんですよね。

元々僕は小学生の頃からドラムがとにかく好きだったんです。もうテレビで音楽が流れていてもドラムの音にしか耳がいきませんでした。そんな僕でしたので、初めて実際にドラムに触れてからはとにかく一日中ドラム漬けでしたね。

結構器用貧乏な方で、なんでもすぐにコツをつかんである程度出来るようになってすぐに飽きてしまう方でしたが、音楽だけは特別でした。

高校に入ってからは事務所に所属しラジオで曲が紹介された事もあります。そういった活動からツテが広がって17歳の頃にツアーの話が持ち上がったんです。

もちろん自分としては悩みましたけどね。

高校を辞めないとツアーは実施出来ませんし。でもせっかく近づいていたチャンスだと思い、意を決して音楽の世界に飛び込むことにしたんです。

その後プロとして何年か活動を続けていたんですが、「仕事として演奏する音楽」というものと、私が好きで追い求めていた音楽像との間に乖離が生まれてしまったんです。

その溝が徐々に徐々に大きくなって、しまいには音楽をきくことすら苦痛になってしまって…。それで一度20歳の時に音楽を一度辞めているんです。

――お二人が出会ったきっかけはどのようなものですか?

Gaku-JIN 就職してからもずっと音楽は続けていたんですよ。曲も創っていました。

私は元々、知り合いや友人にお願いしてライブハウスに来てもらうことがあまり好きじゃないんですよね。なんだか相手にも気を遣わせてしまう気がするし、厳しい言葉を使うと慣れ合いのように感じてしまって。

本当に良い音楽を提供していれば見ず知らずの方の足を止める力があるはずです。

そんな発想から、公園で音楽をやりたいと思ったんですよね。老若男女が行き来するパブリックな場で自分がよいと思う音楽を提供してみようと。

そこで外での演奏を前提にカホンで演奏をしている人を探していたんです。

ある視聴サイトを隅から隅まで見ましてね。それで見つけたのがTAKERUさんだったんです。

TAKERU 20歳で一度は辞めたはずの音楽だったんですが、40歳を超えたある時1つの出会いをきっかけにまた音楽に目覚めたんです。

その時にたまたま路でカホンで演奏している人を見かけたんですよ。これはいいなって思いまして。

家で好きに演奏して楽しんでたんですが昔のつながりで一緒にセッションをやろうということになって。そうしたら手伝いでステージに立つことになって。

あれよあれよという間にまた音楽が自分の近くにやってきた感じです。

そんな時にたまたまGaku-JINさんから連絡をいただいたんですよ。

Gaku-JIN それから2人で公園で初めて会って僕はギター、TAKERUさんはカホンでセッションをしたんです。

なかなかこういう出会いって無いと思うんですが、自分の歌を足し算でなく掛け算ですばらしくしてくれる人だと直感で感じたんです。

完全にピンときたという感じでした。

――これからお二人はどのような活動をされていく予定ですか?

Gaku-JIN 自分の生活圏から少しずつ輪を広げていきたいと思っています。

音楽を提供する場所に関しても色々と挑戦しようと。例えば僕は料理もすごく好きなのでレストランなどで音楽を提供しようと思います。

その場の雰囲気とお料理に合う音楽を提供出来ればなと考えています。

TAKERU Gaku-JINさんのその考えには僕も同感ですね。「音楽をききたい」と思っている人だけでなくより多くの人に自分がよいと思う音楽を提供したいですね。

これから同じ夢を目指す人達向けてのメッセージ

Gaku-JIN 僕から伝えたいことは2つです。

まず一つは音楽との関わり方について。

僕は大学を卒業して就職という道を選びながらも音楽を続けるという選択をしました。

すべての高校球児が甲子園を目指しているわけではないように、プロとして音楽で生計を立てるという以外にも音楽との関わり方は存在します。

僕にとっては音楽はライフワークです。

「人に届く歌をつくる」という意味では、社会人として働くことは重要だと感じますね。多くの人はそういった生き方をしているわけですから。

2つ目は続けることの重要性です。

13歳から曲をつくることを続けてきましたが、30歳を過ぎてからようやく人の真似ではない曲がつくれるようになったと感じます。

その気持を伝えるためにどんな表現を用いるのか。

それって今まで自分が触れて来た全ての蓄積からアウトプットされるわけで、言い換えれば努力の蓄積なんですよね。

そういう意味では普段から新しいものに触れる機会を意図的につくったり、あえて自らにプレッシャーを与えることは重要だと思います。

TAKERU 僕の考え方は少し変わっていてね。自分に必要なものは入ってくると思ってるんです。

もちろん勘違いしてほしくありませんが出来る努力は常にしておく。その上で今後どうしていくかは悩みすぎないということです。やれることをやったら後は自分を信じる。

僕も20年間辞めていて、その間一度もやりたいと思わなかった音楽を結局今またはじめた。

すごく不思議な事なんですけどね、小学校の頃に持っていたあのピュアに楽しい、という気持で今は音楽と向き合えているんですよね。

自分にとって必要なものは戻ってくると思います。