夢追い人応援プロジェクト 参加者インタビュー

ミュージシャン 植木 利典
名前
植木 利典
年齢
18歳
出身地
名古屋
現在のアルバイト
コンビニ、ライブハウス
名古屋市長

現在どのような活動をされていますか?

名古屋で、Oh!Pubertyっていうバンドをやってます。通称、おっぱぶ!

僕一度、お店の方のおっぱぶに行ったことあるんですよ。そこはかなり面白い世界だったけど、理想と違ってて、なんか失望したんです。バンド名決める時に、ちょうどそれが頭に浮かんで、略称は絶対おっぱぶにしたいなって思ったんですよね。

覚えやすいし、下ネタって一番盛り上がると思うんですよ。

ちなみにPubertyってのは、思春期っていう意味なんですけどね。海外の人にも覚えやすい名前みたいです。

バンド自体は、2013年の5月頃から始めてたんですけど、本格的に始動したのは2014年から。まだ始めたばっかりです。名古屋を拠点に、有名になりたいと思っています。

――バンドをはじめたきっかけはなんですか?

中学生の時に、英語の授業でMr.Bigの「To Be With You」を聴いたんですよ。それが、すごいカッコよくて。その後、漫画喫茶で「Beck」っていう漫画を読んで、もうめちゃくちゃやりたくなってギターを始めました。

そして、大学に入って最初に考えたのが、お金を稼がないといけないってことですね。今はインターネットで色々稼ぐような方法があるじゃないですか。でも、自分にはそれはできない。だったら、曲作って、CD売って稼ぐしかないって思ったのがバンド結成の理由です。

バンドを結成するために、いきなり今のベースに初対面で「バンドやらない?」って声かけました。「あいつ、ベースやってるらしいよ」って聞いただけで話したことなかったんですけど。(笑)

ドラムは今で3人目なんですけど、無理やりやらせてた高校の同級生がやめたいやめたい言うんで、大学の先輩にお願いしてやってたんですけど。先輩が就職活動するって言ってやめちゃって。その後、ライブハウスで偶然知り合いを見つけて、「同じ塾だったよね?」って声かけたのが、今のドラムです。

ボーカルは僕なんですけど、最初は「ボーカル見つかるまでの間のボーカル」だったんですよ。自分の声を録音したのを聴くのはちょっと気持ち悪かったし。でも、ライブで歌ってたら意外と好評で。求められると、やりがいがあって楽しくなってきました。

あと、自分で作詞作曲してるんで、自分が作ったものは自分で歌いたいっていう気持ちもありますしね。

――音楽やっていて嬉しかったことはありますか?

僕、前は結構デブで、今よりも20㎏太ってたんですよ。その頃のことを歌った曲があって、それを聴いたお客さんから「あの歌を聴いて3kg痩せた。」と言われた時、なんか「届いたな」って感じました。(笑)

うちのライブは、高校生とかがよく来てくれます。盛り上がってくると、おっぱぶコールってのがあって、みんな叫んだり合唱したりするんです。だけど、最初のお客さんは恥ずかしがるんですよね。

僕自身、人見知りなんですけど、バンドをやっていることで何となく自信がついて、人と話せるようになったんですよ。

だから、人見知りなお客さんにも自信を持ってほしいなって思ってます。ライブで合唱したり、おっぱぶおっぱぶ!って叫んだりすることで、自分の殻を打ち破るみたいな。とにかくみんなに楽しい気持ちになってほしいです。

――一番力を入れていることはどんなことですか?

プロモーションですね。

素晴らしい曲が出来たとしても、お客さんが来てくれないところで演奏してても意味ないじゃないですか。おっぱぶの曲にもありますが、それじゃただの「マスターベーション」になっちゃうと思うんですよ。そうならないように、とにかく集客しようって頑張ってます。

料金もちょっと工夫してるんですが、例えば社会人の人は早い時間には来れないじゃないですか。だから、チケットの値段を2部構成にして、遅い時間からのチケットを半額で用意するとか、学割で、学生はチケットを半額にしたりしてます。

他には毎回イベントをやったりとか、CDを発売して、来てくれた人だけにステッカー配ったりとか。ビンゴゲームやって、当たった人には、僕の20㎏太ってた頃の写真をプレゼントしたり、普段やらないんですけど「弾き語りやるから、リクエスト受付中!」とか。

ライブだけじゃなくて、毎回+αの楽しみを用意したいと思ってます。

現在はどんなアルバイトをしていますか?

コンビニと、ライブハウスでアルバイトしてます。仕事の基本はコンビニかなと思って。接客とか、人と話すじゃないですか。それはMC力にも通じるものがあるんじゃないかって思ってます。

ライブハウスは普通に勉強になりますね。名古屋でも有名なとこでアルバイトしてて、夏フェスやってるんですけど2万人もお客さん来るんですよ。まだアルバイト始めたばっかりだけど、夏フェスにもかかわりたいっていうか、出たいです。(笑)

ライブハウスにいたら、すごい人達と話ができるんですよ。普通に生活してたら出会えないような人達。僕もバンドやってるっていうと、同僚みたいな感じで接してもらえます。そうやって人脈もできるし、スタッフがどんなことをしているのかっていう勉強になります。

これから同じ夢を目指す人達向けてのメッセージ

音楽でプロを目指すなら、お客さんのことを第一に考えるべきだと思ってます。お客さんありきの世界だから、できるだけ楽しんでもらいたいです。

あとは、ライブの後のお客さんとのコミュニケーションも大事だと思うんですよ。ライブやって、終わってさっさと帰るってのは売れてるバンドしか許されないと思います。売れるためには、やっぱりプロモーションを考えないといけないと思います。

そのためにコミュニケーション能力を磨いたり、見た目も気にしたり。バンドのヴィジュアルってやっぱり大事だと思いますからね。

やみくもに夢に向かってもあまりいい結果は出ないと思うので、目標までの設計図を決めるのも大切だと思います。小さな目標を決めて、それをひとつずつ達成してくみたいな。

僕もまだその途中で、頑張ってます。