夢追い人応援プロジェクト 応援者インタビュー

タレント ソーズビー 航洋

―――― 芸能界に入ったきっかけを教えていただけますか?

幼稚園の頃に、母に「何か習い事でもやらない?」って言われたんです。それでダンスを始めることにしたんですけど、ダンス教室に通っている時に「違う場所でダンスやりませんか?」って声をかけられて。「やります」って言ったら、「じゃあオーディション受けて下さい」って言われたんですよ。(笑)

よくわからないまま、オーディションで受かったダンススクールに通って、ダンスや歌を習いながら、お仕事もしました。ダンススクールのお仕事だからダンス系のお仕事が多くて、ダンス服の雑誌やPVのバックダンサーなどの仕事がありました。

初仕事がCMのお仕事で小学校2年生の時だったんですが、そのお仕事をしていてピンときたんです。現場の雰囲気とか、1つの物をみんなで作り上げていく過程とか見てたら、「僕がやりたいのはこれだ!」って。そこから、本気で芸能界を目指すようになりました。

両親は最初の頃はちょっと反対してました。母は僕のことを本当に心配してくれて、芸能界は甘くはないのだから、やめた方がいいんじゃないかって言ってました。それでもやりたいって言ったら、じゃあやってみたらって言ってくれて。とりあえず、部活の延長みたいな程度で考えてたみたいです。

今は、僕が撮影の話をしたりとか、実際に出来たものを見たりして理解してくれたので、陰ながら応援してくれてます。

―――― お仕事のエピソードを教えて下さい。

つい先日まで『大!天才てれびくん』という番組で、てれび戦士をやっていたんですけど。1年に1度イベントをやっているんですが、そのイベントに向けて3週間ぶっ通しで朝10時から夜8時まで稽古があったりして。体力的には結構キツいお仕事ではありました。

でも、そのイベントの時には、その長い時間をてれび戦士のメンバーと過ごすことになるので、お互いのことがよく見えたりします。

もちろん、嫌な部分も見えちゃったりして、ぶつかり合ったりもするんですけど、そのおかげで逆に前より仲良くなれたり。性別年齢関係なくみんなが仲良くなれて、団結力が深まる感じです。

中でも、嬉しかったのは、撮影が終わった後にバースデーケーキが運ばれてきて、サプライズバースデーパーティーをやってくれたことです。僕は誕生日が4月で最初だったので、本当にびっくりしたし、うれしかったです。

撮影は、一生懸命やった場面でもカットされたりすることが結構あります。「あんなに頑張ったのに!」って最初は思っていたんですけど、だんだんどういう場面がカットされているのかっていうのがわかるようになりました。放送される条件みたいなものを、感覚的に学ぶことができました。

まだてれび戦士を卒業したばかりなんですが、早くもてれび戦士シックになってます。(笑)メンバーのみんなに会いたいなあ、一緒に仕事したいなあってつい考えてます。本当に彼らとはいろんなものを分かち合ってきたので。

実は、てれび戦士をやる前に「ピラメキーノ」という番組を経験したんですが。その中で、芸人を見て子供が評価するようなコーナーをやっていました。スタッフの方に「生意気な感じでお願いします。」と言われて、頑張って生意気になったら準レギュラーになれたんです。(笑)

僕はその番組に出るまで、芸人さんという人たちに対してのイメージって特になかったんですよ。でも、実際に会った芸人さんたちは、みなさん本当に優しくて。わざわざ別室の子供の部屋に来て、お話してくれたりとか。

ただ、やっぱり「生意気に」したせいもありますけど、言い過ぎた!っていうことも多くて。芸人のみなさんは、「ありがたいよ」って言ってくれるんですけど、それでもあんなこと言わなきゃよかったなあって、何度も反省しました。そのことは、てれび戦士をやった時に活かせたんじゃないかなと思います。

今後は、TBSラジオの「全国こども電話相談室・リアル!」をやります。毎週日曜日に中学生がみなさんの悩みを生電話で聴くという番組です。実は他のお仕事で知り合った人が3人も一緒なので、とても楽しみです。

ラジオは、身振り手振りや表情が見えないし、その場にいない人にはわからない間とか空くと聞いてて気持ち悪いと思うので、テンポよく話したいって考えてます。もちろん悩みを聞いたり理解したりする力も必要だと思うし、学ぶことが多いんじゃないかと思ってます。

はじめてのラジオ出演、今からとても楽しみです。

―――― 学業との両立は大変ですか?

僕、勉強が苦手なんです。小学校までは普通にできてたんですけど、中学に入ってからはちょっと・・・。

小学生の時は、本当に忘れ物が多くて、提出物もあまり出せてなかったんですけど。中学校は、テストの点数だけじゃなくて「関心・意欲・態度」っていうのも評価されるんですよ。なので、とにかく提出物だけは全部出そうって頑張ってます。

あとは、テスト前に毎日3時間勉強してます。音楽流して、頭の動きがよくなるって聞いたのでガムを噛んで、宿題やったりノートをまとめたりしてます。

でも、あまり成績は良くないんですけどね。(笑)

小学生の時は、お休みが多かったせいで嫌なことを言われたりすることもありました。中学に入ってからはそんなことはなくなりました。ただ、テレビで最初に僕を見ていて、その後学校で知り合ったっていう人が結構いたので、そういう人達とはなんとなく距離があって、寂しい気持ちになることもあります。

そんな時には、仕事で知り合った友達に、励ましてもらって毎日頑張ってます。中でも、生年月日が同じ女の子とは、兄弟のように支えあってますよ。

ちなみに僕は、割と女の子と仲がいいんですけど、全然モテないんですよ。小学校の時は女の子とよく遊んでたし、中学に入ってからも仲良しなのに。(笑)バレンタインも義理チョコばっかりです。話しやすくて、壁がないタイプだから女の子に「もっと知りたい!」って思ってもらえないのが敗因かなと思ってます。

これから同じ夢を目指す人達向けてのメッセージ

できないことなんてないと思ってます。何かをはじめようとした時に、いきなり最初からなんでも見えるものではないと思うんです。そんな時は、とにかく目の前のことを1つずつこなしていくべきです。

活躍している芸能人のみなさんの中には、芸能界を目指したのがずいぶん遅い人もいるし、逆に小さい時から目指しているのに、なかなか出てこれない人もいます。だから、始める時期なんて関係ないと思います。

よく「夢はかないます」って言葉は聞きますけど、それは夢がかなった人が言ってることですよね。夢は何もしなくてもかなうものじゃなくて、かなえるためには努力が必要だと思います。

特に芸能界という世界は不安定で、目の前がクリアに見えているわけではありません。僕はとりあえず1つ1つの仕事をきちんとこなして、反省して次の仕事につながるように努力しています。昔の自分の映像を見ると、生意気だし全然ダメだなあって思います。でも、最近の映像を見たら、前よりはよくなってたりして。

反省するだけでなく、そういう小さな満足を積み重ねて頑張ってます。

あとは、僕は何かをはじめる時には自分自身をイメージするようにしています。例えばオーディションを受ける時には、受かった後の仕事をすることを考えて受けてます。まだ受かってないんですけどね。(笑)

そうすることで、未来の自分への憧れみたいな気持ちが沸いてきます。更に、自分の目標がわかってくると思います。

とにかく、これからもマイナスなことを考えず前を向いていこうと思っています。